哲学広場鹿児島大学

哲学広場かごしまのホームページ

 鹿児島大学の学生や教職員の方々と一般市民の方々が哲学的交流を行う場として、「哲学広場かごしま」を、鹿児島大学の学習交流プラザにおいて、毎月第3土曜日の午後2時から午後5時まで開設したいと考えています。
 つきましては、哲学に関心のある鹿児島大学の学生や教職員の方々がいましたら、ご連絡を頂ければ有り難く思います。
 また、哲学に関心のある一般市民の方々も、同様にご連絡を頂ければ有り難く思います。
 
 なお、哲学広場における所の哲学とはphilosophia、智慧(sophia)を愛する(philo)と言う意味です。
 哲学広場とは、智慧を愛すると言う視点(哲学的視点)から、人生の様々な課題について、哲学読本大全等を基に、共に語り合う広場(哲学対話室)の事です。
 智慧を愛すると言う事(哲学)においては、老若男女は全く関係ありません。
 皆様の積極的な参加をお待ちしています。

哲学広場かごしまの開催予定(未定稿)

開催月 開催日 開催時間
開催場所
8月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4
9月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4
10月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4
11月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4
12月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4
1月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4
2月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4
3月 未定 14時~17時 鹿児島大学 学習交流プラザ2階 グループ学習室4

※哲学広場においては、哲学読本大全の編集作業と哲学的対話(原則として一対一の哲学的対話)を行う事になります。
哲学読本大全とは、様々な哲学テーマについて、古今東西の名著の中の名文を集めて編集した読本(名分のコピー集)の事です。哲学広場開設時間中に、皆様がそれぞれに持ち寄った名著の中の名文を、皆様が共同で、哲学テーマ毎に、分類、整理、編集して行く事になります。
※哲学的対話は、哲学読本大全等を基に、皆様がそれぞれに、一対一で哲学対話を進めて行く事になります。例えば、勇気について、哲学的対話を行う場合、哲学読本大全に勇気に関する名文が二十編あれば、この勇気に関する二十編の名文を、お互いに読んだ上で、哲学的対話を行う事になるので、とても実り多い対話が交わされる事になります。また、哲学的対話は、一対一で進められて行く事になるので、全人格的な対話が行われる事になります。
※哲学広場は、誰でも、何時でも、自由な時間に、自由に参加できる事とします。参加費無料、申し込み不要とします。
※参考までに、下記に哲学読本大全の名文の見本例を掲載して置きます。


『哲学(知恵の愛求)の勧め』             
                   エピクロス「メノイケウス宛の手紙」より
 「人はだれでも、まだ若いからといって、知恵の愛求(哲学)を延び延びにしてはならず、また年取ったからといって、知恵の愛求に倦むことがあってはならない。なぜなら、なにびとも、霊魂の健康を得るためには、早すぎるも遅すぎるもないからである。また知恵を愛求する時期ではないだの、もうその時期が過ぎ去っているのだという人は、あたかも、幸福を得るのに、まだ時期がきていないだの、もはや時期ではないのだという人と同様である。それゆえ、若いものも、年老いているものも。ともに、知恵を愛求せねばならない。年老いたものは、老いてもなお、過去を感謝することによって、善いことどもに恵まれて若々しくいられるように、若いものはまた、未来を恐れないことによって、若くして同時に老年の心境にいられるように。そこでわれわれは、幸福をもたらすものどもに思いを致せねばならない。幸福が得られていれば、われわれは全てを所有しているのだし、幸福が欠けているなら、それを所有するために、われわれは全力を尽くすのだから。」
( 出典:岩波文庫「エピクロス」65頁、岩波書店、1996年7月8日、第27刷発行)



鹿児島の大学生宛へのメッセージ


「哲学広場かごしま」ヤフー掲示板  http://textream.yahoo.co.jp/message/1160004683/413177d0e5e20a38e15f3d3cdff81f6a

「哲学広場」のURL       http://tetugakuhiroba.o.oo7.jp/
「哲学広場かごしま」のURL   http://tetugakuhiroba.o.oo7.jp/custom66.html


※この「哲学広場かごしま」のホームページを印刷して、多くの皆様に配布して頂ければとても有り難く思います。皆様と一緒に成って、「哲学広場かごしま」を立ち上げましょう!