市町村中央図書館(又は中央公民館)への哲学広場の設置について(お願い)
市民の皆様へ
皆様は、哲学と言う言葉をご存じでしょうか。
勿論、ご存じですね。
それでは、どう言う意味でしょう。
「デカンショ、デカンショで、日が暮れた♪」と言う様に、デカルト、カント、ショーペンハウワー等々の、偉大な哲学者の哲学文献を研究する事でしょうか。
勿論、それも哲学ですが、その時の哲学とは、あくまでも文献哲学です。
本来の意味での哲学の意味を知る為には、ギリシア語の語源に戻らなければなりません。
ギリシア語で、哲学の事を、フィロソフィア(philosophia)と言いますが、それは、智慧(sophia)を愛する(philo)と言う意味です。
この智慧を愛すると言う事が、本来の意味での、哲学なのです。
そして、この智慧を愛する事に依って、皆様は、幸福に成る事が出来るのです。
それでは、智慧とは何でしょう。
智慧については、様々に言われていますが、究極的には、素晴らしい事を考える事が出来る、皆様のその考える能力と言って良いでしょう。
その能力を愛し、その能力に依って、人生の様々な哲学的課題を研究し、それらに基づいて、皆様の素晴らしい哲学体系を創り上げ、更には、皆様が創り上げたその素晴らしい哲学体系で、皆様自身を律して行く事、それが、本来の意味での哲学なのです。
ですから、この哲学は、大学の哲学科の研究者だけで無く、全ての皆様が、行うべき事なのです。
しかし、この日本においては、この哲学が、殆ど、行われていません。
何故でしょうか。
それは、この日本においては、この哲学の概念が、殆ど、知られていないからであり、その為、この哲学を、共に行う場所が、無いからと言う事に成ります。
この哲学により、皆様の素晴らしい哲学体系が創り上げられ、その事に依って、皆様が幸福に成る事が出来るのに、この哲学が行われないと言う事は、不幸な事ではないでしょうか。
そんな不幸な皆様を、幸福にする為の場所、それが、哲学広場と言う事に成るのです。
哲学広場では、主に、次の四つの事を行います
一つ目が、哲学読本大全の作成であり、
二つ目が、哲学読本大全に基づく哲学的対話であり、
三つ目が、哲学エッセイ集の作成であり、
四つ目が、その他の様々な哲学的活動です。
これらの四つの活動が、有機的に行われる事に依って、皆様の素晴らしい哲学体系が、次第、次第に、創り上げられて行く事に成るのです。
この四つの中で、最も、大切な物が、哲学読本大全の作成です。
哲学読本大全とは、人生の様々な哲学的課題について、古今東西の偉大な哲学者の哲学的名文を集めて、編集する哲学読本の事です。
この哲学読本大全が、存在する事に依って、皆様は、様々な哲学的課題について、即座に、研究する事が出来る事と成るのです。
そして、この哲学読本大全を、皆様が、協力して、作成して行く事に成るのです。
哲学読本大全の作成と言うと、何か難しい事の様に思われますが、そんな事は、全く、有りません。
哲学読本大全の作成は、とても、簡単なのです。
哲学読本大全の作成方法や、その他、哲学広場の設置、運営等々の事については、下記の「市町村中央図書館(又は中央図書館)への哲学広場の設置について(要領)」の中で、詳しく説明していますので、参考にして頂きたいと思います。
哲学広場が設置され、哲学広場の活動が、活発に成って行くに従って、多くの皆様への、幸福の道が、開かれる事に成ります。
何故なら、幸福とは、善く考える事(哲学)にあり、そして、善く考えた上で、行動する事(道徳)にある訳ですが、哲学広場は、そんな活動を、共に、行って行く場所だからです。
つきましては、下記の「市町村中央図書館(又は中央公民館)への哲学広場の設置について(要領)」を参考にして、皆様の市町村の中央図書館(又は中央公民館)に、哲学広場を設置して下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
【問い合わせ先】
〒185-0011
東京都国分寺市本多4丁目9番16号 国分寺ハイツ201
哲学広場設置準備事務局 担当 橋元隆志
電 話 番 号:042-312-2021
メールアドレス:sofialover@nifty.com
ホームページ:「哲学広場」http://tetugakuhiroba.o.oo7.jp/index.html
掲示板:「哲学広場掲示板」https://9229.teacup.com/tetugakuhiroba/bbs
市町村中央図書館(又は中央公民館)への哲学広場の設置について(要領)
1 哲学広場の設置について
哲学広場は、○○市民の自主的な哲学サークルとして、設置します。
哲学広場の会員は、○○市民及び全ての国民を対象とします。
2 哲学広場の目的について
哲学広場の目的は、会員が、哲学広場の活動を通じて、自らの哲学体系を確立させて行く事を、目的とします。
また、哲学広場を、全ての市民(全ての国民を含む、以下同じ)に開放し、多くの市民が、哲学に関心を持って貰う事も、目的とします。
3 哲学広場の活動内容について
哲学広場では、主に、①哲学読本大全の作成、②哲学読本大全に基づく哲学的対話、③哲学エッセイ集の作成、④その他の様々な哲学的活動の四つを行う事とします。
① 哲学読本大全の作成について
ア 哲学読本大全とは、様々な哲学的課題について、それぞれの哲学的課題毎に、古今東西の偉大な哲学者の、哲学的名著の中の哲学的名文(5000字程度)を集めて、編集する哲学読本の事です。哲学読本大全については、それぞれの時期毎に、目標を定めて、作成して行けば良いと思いますが、最終的には、「哲学読本大全(全百巻)」を、作成する事とします。「哲学読本大全(全百巻)」とは、百の哲学的課題について、古今東西の偉大な百人の哲学者の、百の哲学的名文を集めて、編集する哲学読本(100哲学的課題×100哲学的名文=100000哲学的名文)の事です。この哲学読本大全が、存在する事に依って、様々な哲学的課題について、即座に、研究する事が、出来る事に成ります。そして、この哲学読本大全を、哲学広場の会員が、協力して、作成する事に成ります。
イ 哲学読本大全の作成は、哲学的課題毎に、フラットファイル(500枚編冊可能なA4版のフラットファイル)を作成し、その中に、哲学的名著の中の哲学的名文をコピーし、それに、出典等を記入した物を、編冊する事により、行う事とします。
ウ 哲学読本大全は、著作権法の規則に従って、作成する事とします。具体的には、著作権法第31条第1項の規定に基づき、大学図書館等所蔵の図書の中の哲学的名文を、コピーする事により行う事とします。また、哲学読本大全は、1部だけ作成する事とし、原則として、複製は、禁止する事とします。
エ 哲学的課題については、智慧、愛、勇気、忍耐、節制、寛容、道徳、哲学、宗教、神、仏、自分、自由、理性、精神、悟り、喜び、幸福、生、死、時間、人生、真、善、美、そして、悩み、怒り、肉体、欲望、性、恋愛、仕事、家族、勉強等々、人生における様々な哲学的課題を、対象とする事とします。
オ 哲学読本大全の作成方法を例示すると、次の様な方法が、考えられます。哲学広場会員数人が、図書館に籠って、哲学者の全集を飛ばし読みし、哲学読本大全の哲学的課題に関する言葉が出て来る箇所を、チェックして置き、後ほど、その箇所を熟読し、その箇所が、その哲学者の、その哲学的課題に関して、最も代表的な文章であると思われた時、その箇所をコピーして、哲学読本大全のフラットファイルに、編冊して行くと言う方法です。最初から、完全な哲学読本大全を、作成する事は出来ません。その様な作業を、何回か繰り返す内に、より素晴らしい哲学読本大全が、作成されて行く事に成ります。
② 哲学読本大全に基づく哲学的対話について
哲学読本に基づく哲学的対話については、ア、哲学広場会員同士の間で行われる哲学的対話と、イ、哲学広場を自由に訪れた者と哲学広場会員との間で行われる哲学的対話に、分ける事が出来ます。哲学的対話は、原則として、一対一の、全人格的な対話で、行う事とします。
ア 哲学広場会員同士で行われる哲学的対話について
哲学広場会員同士で行われる哲学的対話については、哲学読本大全を、全部、読んでいるとの前提で、行われる事に成りますので、それぞれの哲学的課題について、より深い、哲学的対話が行われる事に成ります。様々な哲学的課題について、様々な哲学広場会員等と、様々な哲学的対話を重ねる事に依って、哲学広場会員は、様々な哲学的課題について、理解を深めて行く事と成ります。
イ 哲学広場を自由に訪れた学生と哲学広場会員との間で行われる哲学的対話について
哲学広場開催時間中は、哲学広場を、全ての市民に開放し、全ての市民は、自由に哲学広場に入って、哲学広場会員と自由に、哲学的対話を行う事が出来る事として置きます。その哲学的対話の方法は、哲学広場を自由に訪れた者の関心のある哲学的課題について、哲学読本大全の中の、その哲学的課題に関する哲学的名文を、哲学広場を自由に訪れた者と哲学広場会員が、一緒に成って読んだ上で、哲学的対話を行う事とします。古今東西の偉大な哲学者の哲学的名文を読んだ上で、哲学的対話が行われる事に成りますので、始めての哲学対話であっても、実りの多い哲学的対話が行われる事と成ります。また、この哲学的対話においては、悩みについても、哲学的対話の対象とする事とします。古今東西の偉大な哲学者の悩みに関する哲学的名文を読んだ上で、哲学的対話が行われる事に成りますので、悩みの本質を理解し、悩みの解消にも、繋がって行く事と成ります。
③ 哲学エッセイ集の作成について
ア 哲学エッセイ集とは、哲学広場会員が、哲学的課題毎に作成した哲学エッセイを、哲学的課題毎に纏めて、編集するエッセイ集の事です。
イ 哲学エッセイ集の作成は、哲学的課題毎に、フラットファイルを作成し、その中に、哲学広場会員から提出のあった哲学エッセイを、編冊する事により行う事とします。
ウ 哲学エッセイ集についても、哲学的対話において、活用する事としますので、より身近な哲学的対話が、行われる事と成ります。
④ その他の様々な哲学的活動について
講座、輪読会、発表会、グループ討議等々を、必要に応じて、随時、実施する事とします。
4 哲学広場の開催日時及び開催場所
哲学広場の開催日時は、毎週土曜日の14時から17時までとし、開催場所については、市町村中央図書館の研修室とします。
なお、市町村中央図書館の研修室が使用できない場合は、毎週土曜日の14時から17時まで、市町村中央図書館で開催する事とします。
5 市町村中央図書館(又は中央図書館)哲学広場の交流組織について
市町村中央図書館(又は中央公民館)の哲学広場の交流組織を組織する事とし、哲学広場の交流を図る事とします。特に、市町村を超えての、哲学広場会員同士の哲学的対話を、推奨し、その便宜を、図る事とします。
【問い合わせ先】
〒185-0011:東京都国分寺市本多4丁目9番16号 国分寺ハイツ201
哲学広場設置準備事務局 担当 橋元隆志
電 話 番 号:042-312-2021
メールアドレス:sofialover@nifty.com
ホームページ:「哲学広場」http://tetugakuhiroba.o.oo7.jp/index.html
掲 示 板:「哲学広場掲示板」https://9229.teacup.com/tetugakuhiroba/bbsl