哲学とはphilosophia、智慧(sophia)を愛する(philo)事。
哲学広場とは、智慧を愛すると言う視点(哲学的視点)から、人生の様々な課題について、共に語り合う為の広場(哲学対話室)の事です。
この哲学広場を、日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館に設置します。
また、各都道府県の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営を、個別的に支援する為に、哲学広場各都道府県を設置します。
また、全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営を、総合的に支援する為に、哲学広場日本を設置します。
この哲学広場日本において、本格的な哲学読本大全や哲学エッセイ集等の作成を行う事になります。
以上が、哲学広場の最終的な体系ですが、これらの哲学広場を展開する前に、先ずは、各都道府県の国立総合大学において、モデル的な哲学広場を設置する事としています。
以下が、各都道府県の国立総合大学にモデル的な哲学広場を設置する際の設置要領(「各都道府県国立総合大学におけるモデル的な哲学広場設置要領」)と言う事になります。
つきましては、哲学に関心のある方々につきましては、各都道府県の国立総合大学に参集して頂き、それぞれの大学の先生や学生の方々と協力して、それぞれの大学に哲学広場を設置して頂きたいと思います。
なお、最終的な「哲学広場設置要領」につきましても、「各都道府県国立総合大学におけるモデル的な哲学広場設置要領」の後に添付して置きますので、併せて御参考にして頂ければと思います。
各都道府県国立総合大学におけるモデル的な哲学広場設置要領
目次
1 趣旨
2 哲学広場(運営組織)の設置について
3 哲学広場(運営組織)の会員(哲学ボランティア)について
4 哲学広場(運営組織)の例会について
5 哲学広場(運営組織)の事務局について
6 哲学広場(運営組織)の会員会費及び運営費について
7 哲学広場(哲学対話室)の開設について
8 哲学読本大全の作成について
9 哲学エッセイ集の作成について
10 哲学広場のホームページの開設について
11 大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営の支援について
12 各都道府県の国立総合大学の哲学広場との連携について
13 哲学広場日本の設置への協力について
本文
1 趣旨
○○大学に哲学広場○○大学を設置する事とし、設置及び運営に必要な事項を定める。
2 哲学広場(運営組織)の設置について
哲学に関心のある○○大学の教員、職員、学生及び国民、12名以上によって、哲学広場○○大学(運営組織)を設置する。
(※以下においては、○○大学は省略します)
3 哲学広場(運営組織)の会員(哲学ボランティア)について
哲学広場の会員は、全員哲学ボランティアとする。
哲学ボランティアは、哲学(智慧を愛する事)及びボランティア(奉仕活動)に関心があり、哲学読本大全を通読した者で、哲学広場(運営組織)に会員(哲学ボランティア)届を行い、受理された者が、哲学ボランティアとなる。
哲学ボランティアは、月に1回程度、哲学広場(哲学対話室)に常駐し、哲学広場を訪れた者と哲学読本大全等を基に、哲学的対話を行う。
哲学ボランティアは、ソクラテスの産婆役の精神に則り、哲学広場を訪れた者が、自ら求める哲学テーマ(人生課題)について、自分自身で、その哲学テーマ(人生課題)に対する答えを生み出す為の産婆役に徹する事とする。
その為に、哲学ボランティアは、日頃から、哲学読本大全を精読し、古今東西の聖人賢人哲人たちの智慧の言葉に精通して置く事とする。また、哲学ボランティア同士で、哲学対話を行い、哲学対話の技術の向上に努めて置く事とする。
哲学ボランティアは、完全なる無報酬のボランティアとする。哲学広場(運営組織)から、哲学ボランティアに対しては、如何なる名目の支出も行わない。
4 哲学広場(運営組織)の例会について
哲学広場(運営組織)の例会を、毎月1回、哲学広場(哲学対話室)の開催日時に併せて実施する。
哲学広場(運営組織)例会日に、哲学広場(運営組織)の事務局作業を、哲学ボランティアが共同して行う。
また、哲学広場(運営組織)例会日に、哲学読本大全編集会議を行う。
また、哲学広場(運営組織)例会日に、哲学エッセイ集編集会議を行う。
また、哲学広場(運営組織)例会日に、哲学ボランティア同士で、哲学対話を行い、哲学的対話技術の向上に努める。
その他、哲学広場(運営組織)例会日に、哲学広場の様々なイベントを行う(例:一般市民を対象とした哲学読本大全に基づく哲学連続講座等)
5 哲学広場(運営組織)の事務局について
哲学広場(運営組織)のホームページを開設する事とし、このホームページを事務局とする。事務作業等が有る場合には、哲学広場(運営組織)例会日等に、哲学ボランティアが共同して行う。
6 哲学広場(運営組織)の会費及び運営費について
哲学広場(運営組織)の会員会費(哲学ボランティア会費)については、0円とする。
哲学広場(運営組織)の運営費については、助成金等があれば活用するが、原則として0円で運営する。
7 哲学広場(哲学対話室)の開設
毎週土曜日の午後1時から3時まで、大学の研修室を借用して、哲学広場(哲学対話室)を開設する。
哲学広場(哲学対話室)には、哲学ボランティアが常に2人以上常駐し、哲学広場を自由に訪れた者と、哲学読本大全等を基に、哲学対話を行う。また、哲学広場(哲学対話室)には、常に、印刷製本した哲学読本大全及び哲学エッセイ集を備え付けて置く事とする。
哲学広場(哲学対話室)は、原則として、全ての国民に開放する。小学生、中学生、高校生にも開放する。
哲学広場(哲学対話室)の利用者の利用料金は、0円とする。利用者からは、如何なる名目の費用も徴収しない。
8 哲学読本大全の作成
哲学広場(運営組織)において、「哲学読本大全(智慧の巻)」と「哲学読本大全(哲学テーマ別)」を作成する。
「哲学読本大全(智慧の巻)」は、古今東西の哲学者について、それぞれの哲学者が、智慧を如何に考え、その智慧を如何に愛したか等々、それぞれの哲学者の智慧に関する名文を、それぞれの哲学者毎に、それぞれの哲学者の哲学的名著の中から集めて、編集する事とし、「哲学読本大全(哲学テーマ別)」は、哲学広場利用者の関心のある哲学テーマについて、それぞれの哲学テーマ毎に、その哲学テーマに関する名文を、古今東西の名著の中から集めて、編集する事とする。
哲学読本大全は、研究学習用として作成する。
哲学読本大全は、哲学ボランティア及び哲学広場(哲学対話室)利用者のみが使用すると言う前提で、作成する。
哲学ボランティアについては、メールで哲学読本大全を送付する事とし、哲学ボランティ個人限りでの使用とする。
哲学広場(哲学対話室)利用者については、哲学広場(哲学対話室)において、印刷製本した哲学読本を閲覧させるのみとする。
哲学講座で使用する場合には、哲学講座時間中の貸与のみとする。
哲学読本大全の印刷製本部数は、20部までとする。
印刷製本した場合には、印刷製本年月日を記載の上、哲学広場(運営組織)の印刷製本の証印を行う。
哲学読本大全は、ホームページ上では、一切公開しない。
哲学読本大全の具体的な作成要領については、「各都道府県国立総合大学における哲学読本大全作成要領」の通りとする。
9 哲学エッセイ集の作成
哲学広場(運営組織)において、哲学エッセイ集を作成する。
哲学エッセイ集については、「哲学読本大全(哲学テーマ別)」と同じ哲学テーマについて、哲学広場会員(哲学ボランティア)及び関係者等から、エッセイを募集し、これを編集して哲学エッセイ集を作成する。
エッセイについては、著作権フリーと言う事で募集し、原則として応募のあったエッセイについては全て、哲学エッセイ集に掲載する。
哲学エッセイ集については、哲学広場のホームページ上で公開する。また、哲学広場(哲学対話室)及び哲学講座において必要な部数を、印刷製本する。
哲学エッセイ集の具体的な作成要領については、「各都道府県国立総合大学における哲学エッセイ集作成要領」の通りとする。
10 哲学広場のホームページの開設
哲学広場(運営組織)において、ホームページを開設し、このホームページを事務局とする。
このホームページ上で、様々な事務連絡や広報等(哲学広場の会員募集、哲学広場の開催案内、哲学エッセイ集の掲載等)を行う。
11 大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営の支援について
それぞれの大学、高校及び市町村中央公民館から哲学広場の設置運営に関して支援要請があれば、積極的に協力する。
12 各都道府県の国立総合大学の哲学広場との連携について
各都道府県の国立総合大学の哲学広場との連携を図る。
13 哲学広場日本の設置への協力について
各都道府県の国立総合大学の哲学広場との連携を図り、哲学広場日本の設置に向けて協力する。
(最終的な)哲学広場設置要領
目次
1 趣旨
2 哲学広場各大学の設置について
3 哲学広場各高校の設置について
4 哲学広場各市町村中央公民館の設置について
5 哲学広場各都道府県の設置について
6 哲学広場日本の設置について
7 哲学広場会員(哲学ボランティア)について
8 哲学読本大全の作成について
9 哲学エッセイ集の作成について
10 ホームページの開設について
11 中学校、小学校への哲学広場の設置について
本文
1 趣旨
哲学とはphilosophia、智慧(sophia)を愛する(philo)事。哲学広場とは、智慧を愛すると言う視点(哲学的視点)から、人生の様々な課題について、共に語り合う広場の事である。
この哲学広場を、日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館に設置する。
また、各都道府県の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営を、個別的に支援する為に、哲学広場各都道府県を設置する。
また、日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営を、総合的に支援する為に、哲学広場日本を設置する。
この哲学広場設置要領は、これらの哲学広場の設置運営に関して必要な事項を定める。
2 哲学広場各大学の設置について
① 日本全国の大学に哲学広場を設置する。
② それぞれの大学の哲学広場(運営組織)は、それぞれの大学の教員、職員、学生及び一般国民12名以上によって設置する。
③ 哲学広場(運営組織)の会員は、全員、哲学ボランティアとする。
④ 哲学ボランティアについては、哲学(智慧を愛する事)及びボランティア(奉仕活動)に関心があり、哲学読本大全を通読した者が、哲学広場(運営組織)に会員届を行い、受理される事によって、哲学ボランティアとなる。
⑤ 哲学ボランティアは、完全なる無報酬のボランティアとする。哲学ボランティアに対しては、如何なる名目の支出も行わない。
⑥ 毎週土曜日の午後1時から3時まで、大学の研修室等を借用して、哲学広場(哲学対話室)を開設する。
⑦ 哲学広場(哲学対話室)には、常に2人以上の哲学ボランティアが常駐し、哲学広場(哲学対話室)を自由に訪れた者と、哲学読本大全等を基に、哲学的対話を行う。また、哲学広場(哲学対話室)には、常に哲学読本大全と哲学エッセイ集を備え付けて置く。
⑧ 哲学広場(哲学対話室)は、原則として、全ての国民に開放する。小学生、中学生、高校生にも開放する。
⑨ 哲学広場(哲学対話室)の利用料金は、0円とする。哲学広場(哲学対話室)利用者からは、如何なる名目の費用も徴収しない。
⑩ 哲学広場(運営組織)の例会を、毎月1回、哲学広場(哲学対話室)開設日に併せて実施する。
⑪ 哲学広場(運営組織)例会日に、哲学広場事務局の作業を、哲学ボランティアが共同して行う。
⑫ 哲学広場(運営組織)例会日に、哲学読本大全編集会議を行う。
⑬ 哲学広場(運営組織)例会日に、哲学エッセイ集編集会議を行う。
⑭ 哲学広場(運営組織)例会日に、哲学ボランティア同士で哲学対話を行い、哲学対話の技術の向上に努める。
⑮ 哲学広場(運営組織)の会員(哲学ボランティア)会費は、0円とする。
⑯ 哲学広場(運営組織)の運営費については、助成金等は活用するが、原則として0円で運営する。
⑰ 哲学広場(運営組織)のホームページを開設し、このホームページを事務局とする。このホームページ上で、事務連絡、広報等(哲学広場会員募集、哲学広場開催案内等)を行う。
3 哲学広場各高校の設置について
① 日本全国の高校に哲学広場を設置する。
② それぞれの高校の哲学広場(運営組織)は、それぞれの高校の教員、職員、学生、父兄及び一般国民、12名以上によって設置する。
③ 毎週金曜日の午後3時から午後5時まで、学校の研修室を借用して、哲学広場(哲学対話室)を開設する。
④ その他については、哲学広場各大学の設置の③から⑰までと同じであるが、⑧の哲学広場(哲学対話室)の利用者については、その高校の学生だけにするのか、他校の高校生までも含めて対象とするのか、一般国民全員を対象にするのかについては、それぞれの高校の哲学広場(運営組織)で決める。
4 哲学広場各市町村中央公民館の設置について
① 日本全国の市町村中央公民館に哲学広場を設置する。
② それぞれの市町村中央公民館の哲学広場(運営組織)は、それぞれの市町村民及び一般国民、12名以上によって設置する。
③ その他については、哲学広場各大学の設置の③から⑰までと同じ。
5 哲学広場各都道府県の設置について
① 各都道府県の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営を、個別的に支援する為に、各都道府県に哲学広場各都道府県を設置する。
② 哲学広場各都道府県は、各都道府県の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の会員、12名以上によって設置する。
③ 哲学広場各都道府県の会員については、各都道府県の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の会員で、哲学広場各都道府県に会員届を行い受理された者が、哲学広場各都道府県の会員となる。哲学広場各都道府県の会員は全員、哲学広場各都道府県所属の哲学ボランティアとなる。哲学広場各都道府県所属の哲学ボランティアは、各都道府県の全ての大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の哲学ボランティアと成る事が出来る。哲学広場各都道府県所属の哲学ボランティアは、各都道府県の全ての大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営に関して、積極的に協力する事とする。
④ 各都道府県の大学、高校及び市町村中央公民館から哲学広場の設置運営に関して支援要請があった時には、哲学広場各都道府県は、哲学広場各都道府県所属の哲学ボランティアを派遣する。
⑤ 哲学広場各都道府県の事務局については、各都道府県の国立総合大学の哲学広場の事務局等に併設して設置する。
⑥ 哲学広場各都道府県の会員会費(哲学ボランティア会費)は、0円とする。
⑦ 哲学広場各都道府県の運営費については、助成金等は活用するが、原則として0円で運営する。
⑧ 哲学広場各都道府県において、ホームページを開設し、事務連絡、広報等(哲学広場会員募集、哲学広場開催案内)を行う。
6 哲学広場日本の設置について
① 日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営を、総合的に支援する為に、哲学広場日本を設置する。
② 哲学広場日本は、哲学広場各都道府県の会員、50名以上によって設置する。
③ 哲学広場日本の会員については、哲学広場各都道府県の会員で、哲学広場日本に会員届を行い受理された者が、哲学広場日本の会員となる。哲学広場日本の会員は全員、哲学広場日本所属の哲学ボランティアとなる。哲学広場日本所属の哲学ボランティアは、日本全国の全ての大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の哲学ボランティアとなる事が出来る。哲学広場日本所属の哲学ボランティアは、日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営に関して、積極的協力する事とする。
④ 哲学広場日本の事務局については、哲学広場○○大学の事務局に併設して設置する。
⑤ 哲学広場日本において、哲学読本大全と哲学エッセイ集を作成し、広く公開する。
⑥ 哲学広場日本の会員会費(哲学ボランティア会費)は、0円とする。
⑦ 哲学広場日本の運営費については、補助金、助成金、寄付金等を積極的活用する。特に篤志家の寄付金を積極的に活用する事とする。
⑧ 哲学広場日本において、ホームページを開設し、ホームページ上において、哲学読本大全と哲学エッセイ集を掲載する。その他、ホームページ上において、様々な哲学広場の広報等を行う。
7 哲学ボランティアについて
① 哲学ボランティアについては、哲学(智慧を愛する事)及びボランティア(奉仕活動)に関心があり、哲学読本大全を通読した者が、それぞれの大学、高校及び市町村中公民館の哲学広場(運営組織)に会員(哲学ボランティア)届を行い、受理される事によって、それぞれの哲学広場の哲学ボランティアとなる。
② 哲学広場ボランティアの任務は、哲学広場(哲学対話室)に常駐し、哲学広場(哲学対話室)を自由に訪れた者と、哲学読本大全等を基に、自由に哲学的対話を行う事にある。
③ 哲学ボランティアの哲学対話の手法は、ソクラテスが自らを指して言う所の産婆役に徹する事にある。すなわち、哲学広場(哲学対話室)を訪れた者が、自ら求める人生課題について、自らが自らで答えを生み出す為の婆役に徹する事にある。
④ その為には、哲学ボランティアは、哲学読本大全に精通して置かなければならない。また日頃から、哲学ボランティア同士で哲学対話を行い、哲学対話の技術の向上に努めて置かなければならない。
⑤ 哲学ボランティアについては、大学、高校及び市町村中央公民館所属の哲学広場の哲学ボランティアと哲学広場各都道府県所属の哲学ボランティアと哲学広場日本所属の哲学ボランティアの3種類の哲学ボランティアが存在する。
⑥ 大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の哲学ボランティアについては、哲学(智慧を愛する事)及びボランティア(奉仕活動)に関心があり、哲学読本大全を通読した者が、それぞれの哲学広場(運営組織)に会員届を行い受理される事によって、それぞれの哲学広場の哲学ボランティアとなる。
⑦ 各都道府県哲学広場の哲学ボランティアについては、各都道府県の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の会員(哲学ボランティア)が、哲学広場各都道府県に会員(哲学ボランティア)届を行い、受理される事によって、哲学広場各都道府県の哲学ボランティアとなる。哲学広場各都道府県の哲学ボランティアは、各都道府県の全ての大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の哲学ボランティアとなる事が出来る。哲学広場各都道府県の哲学ボランティアは、各都道府県の全ての大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営に積極的に協力する事とする。
⑧ 哲学広場日本の哲学ボランティアについては、哲学広場各都道府県の会員(哲学ボランティア)が、哲学広場日本に会員(哲学ボランティア)届を行い、受理される事によって、哲学広場日本の哲学ボランティアとなる。哲学広場日本の哲学ボランティアは、日本全国の全ての大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の哲学ボランティアとなる事が出来る。哲学日本の哲学ボランティアは、日本全国の全ての大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場の設置運営に積極的に協力する事とする。
⑨ 大学、高校、市町村中央公民館の哲学広場及び哲学広場各都道府県並びに哲学広場日本の哲学ボランティアが、連携協力して行く事によって、哲学広場の輪が日本中に広がって行く事となる。
⑩ 哲学ボランティアは、完全なる無報酬のボランティアとする。
8 哲学読本大全の作成について
① 日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場等での哲学対話が実り多いものになる為、哲学広場日本において、哲学読本大全を作成する。
② 哲学読本大全は、国民の関心のあるあらゆる哲学テーマについて、哲学テーマ毎に、古今東西の名著の中の名文を集めて編集した読本の事である。
③ 哲学読本大全は、哲学読本大全(智慧の巻)と哲学読本大全(哲学テーマ別)を作成する。
④ 哲学読本大全(智慧の巻)は、古今東西の哲学者(智慧を愛した者)が、智慧を如何に考え、その智慧を如何に愛したか等々、それぞれの哲学者の智慧に関する名文を、それぞれの哲学者毎に、それぞれの哲学者の名著の中から集めて編集する。
⑤ 哲学読本大全(哲学テーマ別)は、国民の関心のあるあらゆる哲学テーマについて、それぞれの哲学テーマ毎に、それぞれの哲学テーマに関する名文を、古今東西の名著の中から集めて編集する。
⑥ 哲学読本大全(智慧の巻)及び哲学読本大全(哲学テーマ別)は、第一期で完結するのではなく、順次増補して行くが、第一期においては、哲学読本大全(智慧の巻)においては、古今東西の500人の哲学者と対象とし、一人の哲学者毎に100編以上の名文を集めて編集する事とし、哲学読本大全(哲学テーマ別)においては、500の哲学テーマを対象とし、一つの哲学テーマ毎に100編以上の名文を集めて編集する事とする。
⑦ 哲学読本大全は、インターネット上で、WEB閲覧版とオンデマンド印刷製本版を作成する。
⑧ WEB閲覧版については、誰でも何時でも自由に無料で、閲覧する事が出来るものとする。
⑨ オンデマンド印刷製本版については、日本全国の小学校、中学校、高校、大学、市町村中央公民館、公立図書館等において、オンデマンド印刷製本版から印刷製本して、それぞれの施設の図書室等において、開架図書として備え付ける事とする。また、日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場においても、オンデマンド印刷製本版から印刷製本して、それぞれの哲学広場に備え付ける事とする。
⑩ 哲学読本大全は、哲学読本大全作成員会を設置し、国民の英知を結集して作成する。
⑪ 哲学読本大全が完成する事に依って、哲学広場の基盤が出来上がると共に、日本に哲学的風土が生まれる事となる。
⑫ 哲学読本大全の具体的な作成要領については、「哲学読本大全作成要領」の通りとする。
9 哲学エッセイ集の作成について
① 日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場での哲学対話が実り多いものになる為、哲学広場日本において哲学エッセイ集を作成する。
② 哲学エッセイ集は、国民の関心のあるあらゆる哲学テーマについて、国民のあらゆる階層の人々からエッセイを募集して、哲学テーマ毎に編集したエッセイ集の事である。
③ 哲学エッセイ集は、第一期で完結するのではなく、順次増補して行くが、第一期においては、哲学読本大全(哲学テーマ別)と同じ500の哲学テーマについて、エッセイを募集し、これらを編集して作成する。なお、エッセイは著作権フリーと言う事で募集し、応募のあったエッセイについては、原則として全て、哲学エッセイ集に掲載する。
④ 哲学エッセイ集は、インターネット上で、WEB閲覧版とオンデマンド印刷製本版を作成する。
⑤ WEB閲覧版については、誰でも何時でも自由に無料で、閲覧する事が出来るものとする。
⑥ オンデマンド印刷製本版については、日本全国の小学校、中学校、高校、大学、市町村中央公民館、公立図書館等において、オンデマンド印刷製本版から印刷製本して、それぞれの施設の図書室等において、「哲学読本大全」と共に、開架図書として備え付ける事とする。また、日本全国の大学、高校及び市町村中央公民館の哲学広場においても、オンデマンド印刷製本版から印刷製本して、それぞれの哲学広場において、「哲学読本大全」と共に、備え付ける事とする。
⑦ 哲学エッセイ集の具体的な作成要領については、「哲学エッセイ集作成要領」の通りとする。
10 ホームページの開設について
① 大学、高校、市町村中央公民館の哲学広場及び哲学広場各都道府県並びに哲学広場日本において、それぞれにホームページを開設し、哲学広場に関する様々な広報を行う。なお、哲学広場日本のホームページ上において、哲学読本大全及び哲学エッセイ集の掲載を行う。
11 中学校、小学校への哲学広場の設置について
① 大学、高校及び市町村中央公民館への哲学広場の設置が完成した暁には、中学校、小学校の順で哲学広場を設置して行く。その際には、中学校、小学校向けの哲学読本大全を作成する事になる。